agnos-kernel-sdm845
comma の SDM845 カーネルに WPA3(SAE)を入れるフォーク
SDM845 kernel fork that enables WPA3 (SAE)
このプロジェクトは commaai の agnos-kernel-sdm845 のフォークです。master は上流と同じで、qcacld-3.0 の Wi-Fi ドライバで SAE(WPA3-Personal)を有効にするコミットを qcacld-enable-sae ブランチに置いています。この変更は上流へ pull request #142 として提出中です。
agnos-kernel-sdm845 は、comma の運転支援デバイス(comma three / comma four)が使う SDM845 モジュール向け Linux カーネルの、commaai の agnos-kernel-sdm845 からのフォークです。master は上流と同じ内容で、このフォークで加えているのは、qcacld-3.0 の Wi-Fi ドライバで SAE(WPA3-Personal)を有効にする 1 コミットです。qcacld-enable-sae ブランチにあり、上流へ pull request #142 として提出しています。
このカーネルから作った boot イメージを、openpilot のフォークが AGNOS の boot として配布しています。標準の AGNOS カーネルでは WPA3 専用のアクセスポイントに接続できないため、その制約を外すのがこの変更の目的です。
特徴
- 変更は qcacld-3.0 ドライバの in-tree ビルドで SAE を有効にする 1 コミットだけで、それ以外は上流と同じです
- Linux 4.x 系カーネルのソースツリーで、README はカーネル付属の標準リリースノートのままです
make menuconfig、make oldconfig、make defconfigなどで設定を作れます。make ${PLATFORM}_defconfigを使うとarch/$ARCH/configs/にある既定の設定から始められますmake O=output/dirでビルド結果をソースとは別のディレクトリに出力できます。この場合、すべてのmakeの呼び出しに同じO=を付けます- ドキュメントは
Documentation/以下にあり、make htmldocsやmake pdfdocsなどで各形式に出力できます
対応環境と入手方法
SDM845 モジュール向けのカーネルです。ソースを取得してビルドします。ビルドと実行に必要なソフトウェアの最低バージョンは Documentation/Changes を参照してください。
git clone https://github.com/shunnag/agnos-kernel-sdm845.git
cd agnos-kernel-sdm845
git switch qcacld-enable-sae
make mrproper
make O=/path/to/build menuconfig
make O=/path/to/build
ビルド済みの boot イメージは openpilot フォークのリリースで配布しています。Linux は GNU General Public License のもとで配布されています(詳細は同梱の COPYING)。